NHK「あさイチ」首コリ・頭痛・めまいの解説!
NHK「あさイチ」首コリ・頭痛・めまい
令和2年4月8日(水)NHK「あさイチ」で首コリ・頭痛・めまいについて、鍼(はり)・灸(きゅう)・ツボの紹介がされました。鍼灸治療の仕事をしている私たちには、とても興味深い内容でした。
※NHK「あさイチ」で紹介された鍼灸施術は、まるすず鍼灸接骨院でも行っております!
首コリ・目の疲れ・頭痛・めまいでお悩みの方は、ご相談ください。
東京大学医学部附属病院リハビリテーション部主任の鍼灸博士「粕谷大智先生」がテレビ出演で説明され使用した、低周波治療器(商品名:ピコリナ)もまるすず鍼灸接骨院では導入しておりいます!
①肩コリには・・・中斜角筋(ちゅうしゃくきん)の鍼灸施術がオススメ!
中斜角筋(ちゅうしゃくきん):ツボ名では天窓(てんそう)と言います。
この筋肉は、首の横側(側面)の「奥」にある筋肉です。
※首の横側(側面)の付近には、首から背中・肩甲骨内側にかけて首の神経が通っています。
よって、肩コリで中斜角筋(ちゅうしゃくきん)がコルと「肩から背中・肩甲骨内側に痛みや痺れ」がでることがあります。酷くなると「首が回らなくなる方」もいます
②目の疲れには・・・後頭下筋群(こうとかきんぐん)の鍼灸施術がオススメ!
後頭下筋群(こうとかきんぐん):ツボ名では天柱(てんちゅう)と風池(ふうち)と言います。
この筋肉は、首の後ろ側の「奥」にある筋肉です。頭部と首の骨をつないでいる細かな筋肉の集まりです。
※目の眼球を左右に動かすと後頭下筋群(こうとかきんぐん)が連動して一緒に動く働きがあります。
スマホの過度な使用と目を酷使する方は、後頭下筋群(こうとかきんぐん)がコリます。
よって、「眼精疲労・目の疲れ」がでやすくなります。
これが、首コリです。後頭下筋群(こうとかきんぐん)付近には、血管と神経が通っているので、首コリが強くなると、血流が悪くなると「頭痛」・神経が圧迫されると「痺れ」などの症状もでます!
③めまいには・・・胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の鍼灸施術がオススメ!
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん):ツボ名は完骨(かんこつ)と言います。
この筋肉は、首の横側(側面)の「表面」にある筋肉です。
※胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)の奥には、首にある「自律神経」の集まりがあります。
よって、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)がコルことで「耳や平衡器官の血流低下」がおき、首が原因の「めまい」が現れることがあります。
≪首が原因のめまいの症状≫
■首を上下にするとフラフラ・フワフワする
■身体の動き始めにフラフラ・フワフワする
■首コリや肩こり
■頭痛(特に後頭部から)
■胃の不調・動悸(どうき):自律神経の症状です
≪首からのめまいの原因≫
■首に負担をかける生活
■姿勢不良
■ストレス・疲労
■歯のくいしばり・歯ぎしり
■首に強い衝撃を受けたことがある(ムチウチ等)
【めまいの注意点!】
※めまいの原因は「脳外科や耳鼻科」の病気の原因がある為、
専門科の病院・かかりつけ医に一度は相談しましょう!
首コリ・目の疲れ・頭痛・めまいでお困りの際は、まるすず鍼灸接骨院にご相談ください。
中斜角筋(ちゅうしゃくきん)と後頭下筋群(こうとかきんぐん)と胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)のツボの指導・ストレッチ・運動指導もさせて頂きます。
≪院長のコメント≫
現在、鍼灸治療は大学病院で「鍼灸科」として設置されています。
ここで従事している鍼灸師が日々研究しデータを集め科学的根拠・エビデンス(EBM)を立証するために頑張っておられます。
私たちも勉強し、西洋医学と東洋医学の両面(統合医療)から利用者様・患者様をサポートできるように精進していきます。
テレビでの鍼灸治療の情報の発信をして頂き、感謝しております。
2020年4月9日